大阪でも、緊急事態宣言がまた延期され、相変わらず、何とも言えない状況が続いていますね。
ここ最近、売り出し金額が高すぎ、しかし、金融機関はこれ以上は下げられない。
もう競売まで時間がない・・・。という物件が、立て続けに売れております。
コロナの為、物件金額が下がっていると考えがちですが、中古住宅市場は、
確実に上がっております。理由は簡単です。この時期に売るのは得策ではない、
と考える方が当然増えているために、売却物件自体が極端に減っているのです。
その為に売却の依頼を受ける、主に大手の不動産会社も取り合いになり、
売却額の値上げ合戦になっています・・・。ただここで注意した方が良いのは、
あくまでも、仲介で不動産会社に依頼をする場合、業者の言う金額は、
買取の金額ではありません。車とは違い、あくまでもこの金額で頑張ります!という金額です。
結局売れなければ徐々に値段を下げていきます。それでもお客様からすれば、
この金額で??くらいの金額を提示されれば、思わず信じてしまうもの。
そのために市場に出回っている物件がコロナ前よりも数は少なく、
値段は1~2割くらい高くなっています。(大阪市内は)買い手側からすれば、
前より高くても買う方もいらっしゃり(コロナバブル?)、結局相場が上がっているのです。
なので、今間違いなく言えてることは、売り手市場ということ。
それは間違いありません。
普通なら任意売却になる、いわゆる債務超過になるような物件でも、
残債額以上で売れる可能性は大いにあります。
今現在、銀行に交渉をし、リスケをされている方々、
いずれ銀行は、返済を迫って来ます。その時までに体力が戻れば一番良いのですが、
その可能性があまりないのでしたら、まずは査定だけでもしてみるべきだと思います。
私も無理に家を手放すことをお勧めはしません。しかし、コロナとか関係なしに、
そもそも、今の家に対する執着や、世間体を捨てて、売却をしたことにより、
新しい一歩を踏み出せた。という方も多くいらっしゃいます。
是非一度査定だけでもされてみる。ことも選択肢の中に入れてみることをお勧めします。
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