不動産事業に携わっていると、外国のお客様が来られることもあると思います。
基本的に、日本国内の不動産取引は日本語の書類で行なうのが慣例とはいえ、英語で説明する機会もあるかもしれません。
契約に関する正式な話は通訳や翻訳の方に任せるとしても、不動産に関する基本的な英語を知っておいても損はないはずです。
というわけで、今回はいつもと趣向を変えて、不動産に関する英語を紹介します。
『不動産』の英訳
まずは基本中の基本、【不動産】は英語でどういうのかわかりますか?
応えは
『Real estate』
です。
これは簡単だったかもしれません。
他にも『Property』なども不動産や土地を表わす単語として使われますが、これはどちらかといえば『財産(資産)』に近いニュアンスの言葉です。
不動産の『契約』の英訳
では、次に不動産の契約についてどう表現するかについて、です。
契約といえば、すぐに思いつくのが『contract』です。
しかし、英語の他にも『agreement』という単語もよく使われるようです。
これらはどう違うのでしょう?
まずは、例を挙げてみましょう。
売買契約書『purchase and sales agreement』
土地売買契約書『land sale contract』
賃貸借契約書『lease agreement』『lease contract』
契約日『contract date』
『contract』も『agreement』も両方ありますね。
実際に調べてみましたが、どちらもほぼ同じ意味で使っているようです。
ただし、ニュアンスが若干違っていて、どちらかといえば『contract』の方が堅い表現に使われることが多いようです。
また、『contract』の方が正式な契約書で多く使われ、契約の拘束力が高いと考えてよさそうです。
不動産投資の英訳
では、不動産投資
『real estate investment』です。
これは簡単でしたね。
不動産を表わす『real estate』の後に『investment』をつけただけです。
カタカナ英語の言い方
では、いわゆるカタカナ英語は、本式の英語ではどう言うのでしょう?
マンションの言い方
『apartment』(賃貸マンション)か『condominium』(分譲マンション)です。
ワンルームマンションの言い方
『studio apartment』 です。
アパートの言い方
『apartment』です。
不動産でよく見る英語表現
では、最後に不動産関係でよく見る表現を取り上げます。
『For rent』・・・その表示がされていたり、札がかかっていたりしている物件が『賃貸』に出されている状態のこと
『For sale』・・・その表示がされていたり、札がかかっていたりしている物件が『売り』に出されている状態のこと
最後に
上に挙げた以外にも、不動産でよく使う英語表現がありますので、次回も引き続き不動産に関する英語を紹介したいと思います。
スタッフブログの最新記事
-
2021/8/9
オリンピック閉会式
こんにちは! 毎日暑くてヘロヘロな藤田です(毎年のことですが) さて、昨日は東京2020オリンピックの閉会式でしたね コロナと猛暑の中、各国
-
2021/7/9
リースバックについて検討中の方は必ずお読みください。
最近、コロナ不況の為チャンスと見てか、大手の戸建建売会社や マンションデベロッパー等が こぞってお金をかけて、リースバックの広告を打ってい
-
2021/7/4
広告用新バナー
こんにちは! 週一はブログ書くように言われていますが、筆不精の藤田ですゆえご勘弁を。。 それにしても梅雨長すぎ。。 関東方面では、大雨による