任意売却とは
住宅ローンなどの融資を受けている人と金融機関との合意に基づいて、融資の返済が困難になった不動産を処分する手続きです。
弊社記事より抜粋
さまざまな事情で住宅ローンの返済ができなくなった方々にとって、とても役に立つ手続きです。
しかし、大変残念なことに、その手続きを悪用して、人を騙す業者が存在します。
そういった悪徳業者に騙されないように、見分けるポイントを知っておきましょう。
以下に、3つのポイントを挙げます。
ポイント① 高額な引っ越し代金を支払うと謳っている
まず、最初のポイントは、
あまりに高額な引越し代を支払うと謳っていないかどうか
です。
基本的に、引越し代は不動産の売却金額から還元されるものです。
お客様から依頼を受けた不動産業者が、債権者と交渉した上で、それを捻出します。
ですので、目安としては30万円くらいが上限と考えてください。
それ以上に高額な引っ越し代金を提示している場合、自社の利益を上げることしか考えていない場合が多く、十分な注意が必要です。
ポイント② 残債が全てなくなると謳っている
悪徳業者を見分けるポイントの2つ目は、
任意売却をすれば必ず残債がなくなると謳っていないかどうか
です。
任意売却を行ったとしても、残債が必ずなくなるというわけではありません。
不動産の売却価格がローンの残高よりも高くなった場合に限って、返済の必要がなくなります。
そもそも売買が成立していない段階で、そのように断言できること自体がおかしな話です。
こうした手法は、とにかく契約を結ばせようと思ってのことですから、十分に注意したいポイントです。
ポイント③ 本来、不要な手数料を請求してくる
そして、最後のポイントは、
任意売却の依頼をした時に不必要な手数料を請求してくるかどうか
です。
不要な手数料を請求してくる業者は悪徳業者だと思ってください。
他にも、『任意売却促進負担金』『販売活動費』『広告費』『相談料』『顧問料』『カウンセリング料』などという名目をつけている場合もありますので要注意です。
任意売却を依頼した際には手数料を支払う義務はなく、支払うべきものは仲介手数料のみです。
つまり、不動産の売却が成立した時にのみ発生するもので、成功報酬のようなものです。
そのため、依頼したときに、いきなり手数料を請求してくるようでしたら拒否してください。
そういった業者は自社の利益のことしか考えていないので、契約をするのはやめてください。
弊社では、電話やメールでの相談は無料にしています。
また、ご契約にあたって、上記のような不要な手数料は請求いたしません。
任意売却に関するご質問がございましたらどんな些細なことでも構いませんので是非、ご連絡ください。
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