リースバック｜大阪で任意売却なら全国任意売却支援相談室（千里コンサルティングオフィス）

最近、お問い合わせの中で、リースバック希望の割合が、かなり増えてきております。コロナの影響もあると思います。動画でも話していますが、リースバックは、他社のサイトであたかも簡単に出来そうに書いてある内容が多いようですが、実際には、今までのローンの支払額よりも、今後の家賃のほうが高くなるケースのほうが、圧倒的に高いです。うちでもリースバックというページも作り、リースバックと、うたっているのにこんなことを言うのはおかしいですが、実際ににリースバックをお勧めする方は、以下のような方になってきます。

＊残債務が、少なく1000万円以下。

＊今の家、または事務所を使いご商売をされている。

＊近いうちにはまとめた、お金が入るため、その時には買い戻したい。

まず、残高が少ない方、ローン額の3分の2位は返済しているような方は、今までの住宅ローンよりも。家賃のほうが安くなる場合が多いです 。   2番目の自宅でご商売をされている方は、引っ越すことにより、多くの費用が必要になりますし、その他のデメリットも多いので、多少家賃のほうが高くなっても、リースバックのほうが、良い場合も多いと思います。　　次の買い戻すあてのある方は、最初に買い戻し特約を契約書に明記し契約することができます。しかしその場合、買い取り額の2割増し以上となります。

この内容に当てはまらない方にも詳しくデメリットをご説明し、中には諸事情により、ローンよりも高い家賃でも良いと、リースバックを進めさせていただきくこともあります。あと最近ではよく電話のみで何社もお問い合わせをして、「お宅の会社では、いくらで買って、いくらで貸してくれるん？？2000万くらいで買い取って5万くらいで貸してくれへんやろか？」なんて尋ねてこられる方もおられます。

まず・・うちは、投資家ではないのでリースバック物件を直には買いません・・・。いい条件の業者や投資家を探します。
それはどこの業者も一緒だと思います。なので電話だけでいろんな会社に条件だけを聞いても答えは出ないと思います。まぁどんなに良い条件でも、買取値は相場の8掛け、家賃はその利回り8％位だと思って間違いないです。うまい話でリースバックをするという業者には気を付けたほうが良いと思います。数か月後には、家賃が上がる、もしくは出ていく、という条項を契約書に盛り込まれている場合もあります。そもそも残高が、相場よりもだいぶ高い場合は、債権者の同意が得られないとリースバックもできません。

とにかく、他社のサイトでまるで披露宴のプランでも選ぶかのように、住み続けるプラン！リースバックプラン！なんて書いてありますが、そんなに簡単なものではありません！
最後にごく最近リースバックで喜ばれたケースは、生活保護を受給申請をされていた方、です。詳しくは割愛しますが、マイホームがあるけど生活保護を受けたい。という方にはリースバックが最適な場合があります。ご相談ください。