リースバックの際、買主が、貸主になるわけですが、その時の家賃設定は、
他社のサイトなどでは、あまり詳しく書いていないと思います。
基本、エリアなどによっても違うのですが、投資家の求めてくる家賃は、最低でも利回り7%以上
場所によっては10%以上を求められます。
利回り’7%とは?・・・仮に買い取り額(売却額)が1000万円の場合、1000万×7%=70万円
年間で、買取の金額の7%回収できる金額の事です。それを月の家賃にすると、70÷12=5.8万円になります。
ただしこれは表面利回りでして、実際には、買い手はそれ以外に固定資産税などの費用も掛かるため、
固定資産税額が年間10万円でしたら70万に10万を足して、80万÷12=6.6万位が実質の利回りとなります。
マンションの場合その他、毎月の管理費、修繕積立金分も上乗せした金額が実質の利回りです。
但し、弊社の提携投資家の場合マンションの方が、家賃を安くても買いたい、という投資家が多く、
マンションの場合だと、実質利回りで、5%くらいでも買うという投資家もいます。
あとは買取値ですが、それは投資家により違ってきます。
基本、長期保有を求めている投資家の場合、多少高くても、その分利回りが良ければ、買ってくれますし、
数年後には転売したいと考える投資家は、なるべく安く買い、その分、利回りが低めでも、承諾してくれたりします。
利回りが仮に同じでも、当然家賃を抑えたいなら、売却額は安く。高く売りたいのなら家賃は高くなります。
リースバックを直接行っている業者に査定をしてもらう時には、その辺のことをよく聞き、相手の甘い口車には
決して乗らないことを強くお勧めします。
弊社では、ウチが直接買い取り訳ではなく、提携の投資家から、一番好条件の投資家をお探しいたします。
また住宅ローンの額が買い取り値よりも多く残っている場合にも、金融機関と交渉をし、残債務以下での売却を可能にします。
残債務に関しては、顧問の弁護士もご紹介しております。
全国任意売却支援相談室(千里コンサルティングオフィス)のリースバックは一味違います。
是非一度ご相談くださいませ。
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