皆様ご存知の通り、日本は「超高齢社会」です。
65歳以上の高齢者が人口の21%を超えると超高齢社会と呼びます。
経済学で使う言い方で「生産年齢(15歳以上65歳未満の人)」は6割強です。
この割合もどんどん減っていきます。
参考
➔http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/hokabunya/shakaihoshou/dl/07.pdf
わたくしたち、働く世代が減ると大変です。
世の中をささえていくのにたくさんのパワーが必要となります。
家庭の中はというと、住宅ローンをフラット35で組む場合、
完済時は80歳以下という条件などがあります。
という事は、原則35年ローンを組むには44歳がタイムリミットになるわけです。
定年を向かえてからもなお、住宅ローンを払い続ける方はたくさんおられます。
親御様は住宅ローンをかかえておられますか?
その場合、ご家族は内容を把握していますか?
「心配をかけたくないから子どもたちには黙っていよう」
お父様やお母様はそう思っているかもしれません。
せっかくの年金を住宅ローンの支払にまわしているかもしれません。
お子様が連帯保証人になっている場合も、、、。
親御様がご健在ですでに完済している、もしくは完済出来る見通しがあれば良いのですが、
住宅ローンが残ったまま亡くなられた場合、残債も相続の対象となります。
経済的なゆとりがあれば、完済や維持管理・活用していく事も出来ますが、
今の相場は残債よりも低い価格となっている場合が多い傾向です。
滞納して初めて知ったなど、もしご家族の中で住宅ローンについて困っているのでは?
と心配されているお客様がいらっしゃいましたら、是非ご相談下さい。
先日も、お父様の住宅ローンが心配で娘さまから相談がございました。
お父様と向き合ってお話し、解決の方向です。
ご家族だからといって「話」しても、「話」は100%伝わらない場合もあるのです。
今ある事実を現実的に考えて、一度お電話下さい。他人の方が「話」やすいかもしれません。
田中
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